ステッカーについて

用途 看板、パネル、車両やバイクの装飾、痛車、スノーボードのステッカーチューン、窓ガラスや壁面のディスプレイ、看板の部分修正等
屋内外問わず使用可能な、高耐候ステッカーです。
使用素材 (1)塩化ビニールシート(表面白色 / 裏グレー糊 / 屋外使用可能)
(2)反射シートフィルム(表面反射シート / 裏グレー糊 / 屋外使用可能)
貼付け面 平らな壁面、アクリル板、車体、ガラス面など、平滑な面に貼ることを前提としたステッカーです。
つるつるとした面に貼る分には問題ありませんが、木材など、貼り付け面が平滑でない素材に貼る際は、接着面に合わせた専用のプライマー(接着補助剤)が必要な場合があります。
ポリカーボネートやプラスチック類の一部において、内部からガスが発生する素材があります。
その場合、接着後にガスが気泡となって現れる可能性があります。
また、凹凸のある壁面や曲面に貼ると、シワや膨れ、剥がれが生じることがあります。
使用上の注意 弊社のステッカーは、乾いた状態での施工を推奨しております。
糊面がハニカム形状の粘着剤の、貼り付け作業時の気泡が除去しやすい仕様となっており、水を使用した施工は非推奨の素材です。
また、冬場の屋外など、気温が低い場所での施工や使用は、粘着力が低下することがあります。
表面加工 表面保護のため、ラミネートフィルム加工をします。
グロス(ツヤ有り)・マット(ツヤ無し)の2種類からお選びいただけます。
ハーフカット加工 台紙を残し、糊のついたステッカー部分のみを機械でカットする加工です。
曲線など、任意の形でカットすることが可能。
個別切り離し加工 台紙ごとステッカーを切り離します。
直線の四角形のみ対応。
アプリケーションシート加工 ハーフカット加工を行ったステッカーの表面にアプリケーションシートを貼ることで、施工時の利便性を高める加工です。
切り文字や、複雑な形にハーフカットされたものなど、パーツが分かれていたり細かいもの、縦横の平行を取る必要がある場合などに有効です。
詳しい加工・貼り付け方法は下記ページを御覧ください。
→アプリケーションシート加工について

◆使用素材 塩ビシートと反射シートについて

(1)塩化ビニールシート(表面白色 / 裏グレー糊 / 屋外使用可能)
いわゆる「ステッカー」として通常使用する、白色の糊付き(シール状)塩ビシートです。
(2)反射シートフィルム(表面反射シート / 裏グレー糊 / 屋外使用可能)
表面に反射材が封入された糊付き(シール状)のシートで、通常のステッカー同様、平滑な面に貼り付けることができます。
ライトなどの光が当たると反射するため、自転車やバイク、暗がりでの安全を確保したい場面でお使いいただけます。
左)日中での反射シート 右)夜間時にライトが当たった状態での反射シート

◆表面加工について

ラミネート加工を施すことによって耐久・耐候性が増し、より長持ちいたします。
また、用途に応じてマット(ツヤ無し)、グロス(ツヤ有り)がお選びいただけます。マットラミ(左)と、グロスラミ(右)
※落ち着いた印象のマットラミネート(左)と、くっきりとツヤのあるグロスラミネート(右)

◆ステッカーのカッティング(ハーフカット)加工について

ハーフカットとは、台紙を残して糊の着いたステッカー部分のみを任意の形にカットする加工です。
(台紙ごとカットする「個別切り離し加工」とは別になります)「ハーフカットの例」
※ハーフカットされたステッカー。台紙の部分は切られていません角丸や円形など、曲線の含まれるカットが可能です。
ハーフカットが必要な場合は、別途ハーフカット加工として承っております。また、その際入稿データと一緒に、カッティング用のデータを作っていただく必要があります。
データの作成方法と注意点については、下記のページをお読みください。
→Adobe Illustratorでカッティング用のデータを作成する方法
弊社でカッティングデータを作ることも可能ですので、お気軽にご相談ください(内容によってはデータ作成費が発生致します)。

◆ステッカー(塩ビシート)の縮みについて

ハーフカットされたステッカーは、時間の経過により0.5~1mm程度の縮みが発生することがあります。

「塩ビシートの縮み画像」
※カット後に縮んだステッカー

縮みの程度は、印刷の色や材料により異なります(傾向として、濃い色ほど縮みやすくなります)。
貼り付けを行う分には問題の無い程度の縮みですが、ミリ単位でのサイズの違いが気になる場合や、ステッカーをそのまま商品等にご利用する際は、ご注意をお願い致します。