アプリケーションシート加工について

アプリケーションシート加工は、ハーフカット加工を行ったステッカーの表面にアプリケーションシートを貼ることで、施工時の利便性を高める加工です。
・切り文字
・複雑な形にハーフカットされたもの
・パーツが分かれていたり、細かいもの
・貼付け面に対して縦横の平行を取る必要がある場合

などに有効です。
下写真のように、ステッカーの上に和紙製のアプリケーションシートが貼られた状態でのお届けとなります。

●アプリケーションシート加工の手順

(1)印刷された塩ビシートにハーフカット加工をした後、不要なシール部分を取り除きます(バリ取り作業)。

(2)ハーフカットされたシールの全面を覆うように、上からアプリケーションシートを貼り付けます。
※写真では透明のアプリケーションシートを貼っていますが、実際には和紙製の半透明シートになります
アプリケーション加工は、この状態でお客様の元へお届けいたします。

(3)施工時は、まず貼付け面をアルコールなどで綺麗にしておきます。

(4)アプリケーションシートごとステッカーを慎重に離型紙から剥がし、スキージーを使いながらアプリケーションシートと一緒にステッカーを貼り付けます。

(5)十分に貼り付けた後、アプリケーションシートのみをゆっくりと剥がします(ステッカー自体が一緒に剥がれないようにご注意ください)。

貼り付け完了!